はじめまして、西川奈緒美です。
豊中市で生まれ小学校4年生から25歳まで高槻で過ごし、現在大阪市内在住です。
大阪音大在学中にアメリカのカリフォルニア州へ短期留学、在学中は十数ヵ国の国々を旅行し、卒業後オーストラリアへ渡り学生として勉学に勤しむ傍ら日本大使館関係者等、多くの子供たちにピアノ指導をしていました。
音大在学中にはテクニトーンの指導免許を取得し、ピアノとテクニトーンの生徒約50名の指導を経験しています。帰国後は再び海外(シンガポール、ブルネイ王国等)で都市開発事業に携わったり、エステティックサロンの経営者だった母を手伝うためにエステティシャン世界シデスコ免許やカラーアナリスト免許を取得し、数年間はピアノから離れての生活をしておりました。その後、ある事がきっかけでどうしてもピアノが弾きたくなり、レッスンに通い始め、1991年 大阪府豊能郡希望ヶ丘の住宅地でピアノ教室を再開しました。
門下生は3歳児から大学生、レスナー(指導者)まで幅広く、個々に合わせたプログラムで指導しております。生徒達の進路は様々で、東京藝術大学、同志社女子 (音楽学科)、大阪音楽大学、夕陽ケ丘高校 (音楽科)、京都音楽高校、帝塚山高校 (音楽科)など専門に進む人や医科大学や一般の大学に進学する人など様々ですが専門に進まなかった方々もレベルが高くアンサンブルを楽しんだり、プチリサイタルを開催したりと楽しみながらピアノを続けています。
ピアノ指導歴20年以上になりますが特に再開してから幼児、小学生、中学生の指導には力を入れており、実績をあげています。トークコンサート、室内楽、国内、海外のコンチェルトの指導にも力を入れロシア(サンクトペテルブルグ)、フランス(パリ)、ブルガリア(ソフィア)へ生徒たちを引率しました。
ピティナピアノコンクールをはじめ、ショパン国際ピアノコンクール in アジアやヨーロッパ国際ピアノコンクール等で全国大会やアジア大会等で毎年入賞者を輩出しています。
しかし全ての生徒が毎年入選しているわけではありません。 一人一人の段階があり目標を設定しますので数年かけて成長していかれる場合もあります。私は皆一人一人に「マイ目標」を立ててもらい、一緒に年間のコンクール等計画を立てます。
ピアノ指導を再開し、コンクールに入賞するようになってから一時期コンクールで入賞する事をメインに考え指導し、なぜかモチベーションが下がっていく生徒に考えさせられました。数年は頑張ってる自分との間にギャップを感じ悩みましたが、私自身も高校生になる息子の子育てをしながら大切なことを学びました。
『その子自身を成長させてあげること』が一番大切なことだと学びました。
子供を理解し見守る中でスイッチオンしてあげることが私の使命だと信じています。ピアノを教えるだけでなく、音楽(ピアノ)を通して成長を見守り、人間形成に関わり、大人になっても色々なことで相談してきたり会いに来てもらえるような信頼できる先生でいられるように頑張ります。この年齢になりやっと今までの経験が活かされてきたと思えるようになりました。
ご縁がある方々を大切にピアノを通して豊かな人生のきっかけになれたら幸せです。
大阪音楽大学付属音楽院認定講師。 大阪音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業。 大阪音楽大学付属幼稚園、大阪音楽大学付属音楽学園(現 音楽院)小学過程、中学過程、高校過程修了。中学第一種音楽科教員免許。
第26回幸楽会推薦演奏会金賞受賞。 読売テレビ主催チャリティーコンサート、大阪音楽大学付属音楽学園推薦演奏会等多数出演。 全日本ピアノ指導者協会正会員。 ピティナピアノステップ「大阪♪めっちゃすきやねんステーション」代表。