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コンクールスタート♪

5月下旬から色んなコンクールの予選がスタートします。

色んなコンクールが年間通して数多くありますが、
コンクールを受けるにあたって私のスタンスは
5、6年前から変わりません。

それは、「絶対に一喜一憂しない」

生徒個人の具体的な課題と目標を提案し実践する為に頑張る。
それを本人にも親御さんにも確認し、とことん理解していただく。
そして一番に私が評価し、それがあっての
コンクールの結果であるというスタイルです。

なので、時にはコンクールで上位になっていい結果がいただけても
私にダメ出しされるパターンもあります。
その場合、メールで

“先生、すみません…予選通過してしまいました”

なんて、ややこしいメールがきます(笑)

最近では結果が出なくても、
「西川先生が、OKと言ってくれたので嬉しいです!!」
と親子で言ってくれる事が多くなったことです。

それは、誰にもわからない私たちだけの秘密のパワーの源になるのです。

一時期、賞を獲る為、受かる為にレッスンして生徒を上手に育ててあげられず、
結果的にピアノを辞めさせてしまった経験や
我が子の成長を見守るなかで学んだ事がたくさんあります。
やっとそういう経験が活かされ、今の私をつくってくれています。

子供が成長し時期がくれば、結果を求める受け方も必要になるかもしれませんが、
今はほとんどの子達がそうではないと思っています。
幼児や成長期の子供達、そしてお母さん達には考え方をサポートしていく事が、
ピアノ指導と同じくらい大切な事だと考えています。

と、言いつつ…コンクールが始まると…
西川道場では、ちょっぴり熱くなっていく
隠れ体育会系おばちゃんが約一名おります(^.^)ゞ
あまい顔はしてられません!!でも考え方は、変わりません!!
誤解なきようお願いしますm(__)m)

そんな中、日曜日にとあるコンクールの小学生自由曲部門の
最優秀賞をいただいたHちゃんが、
レッスン時に表彰状を持って来てくれました(*゚0゚)
もう数えきれないくらい、表彰状を持って来てくれてますヾ(≧ー≦)ゞ

お腹の中にいるときからレッスンに来ていて、
三歳のお誕生日からレッスンに来てくれています。

Hちゃんはテクニック向上を目標に三年生になって、
モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」に挑戦しています。
他のコンクール曲もあり、難しいのもあり、
なかなか弾きこなすまでいかず心配しました。

でも頑張り屋さんのHちゃんは人の数倍努力して、
キラキラな音で素敵な演奏してくれました!!

いつも「西川先生も賞がもらえるかな?」と心配してくれてる可愛いHちゃん!

ありがとうね(v^ー°)

沢山の賞を先生もいただいてます!!
2013-05-29_08.09.39

また今年も頑張ろうね♪ヽ(´▽`)/